今日は、いつになく深刻な顔をしている
大学生の我が娘。
就職活動中で、なかなか自分の思い通りには
いかない現実と向き合う毎日です。
どうしたんだろう?
そう思っていても、何か余計なことまで
言いたくなってしまう親心。
娘から話し出すまでは、見守ることに。
翌日、娘からぽつぽつと話してくれましたが
自分の中で、苦渋の選択をしていた様子でした。
というのも、就職活動での面接を辞退しようか
どうかと悩んでいたのだそう。
引く手数多でもないのに、辞退だなんて。
と、言いたくなるのを、まずは抑えましたが、
今後の対応を早急にしなくては!と、親ながら
焦りを感じてしまいました。
就職活動での面接辞退の仕方は、
どうしたらいいの?
親のお節介とは知りつつも、子どもには内緒で
調べてみましたよ。
面接辞退の裏側にあるもの
たくさんの人たちが就職活動をする中で、
企業側も多くの場面を経験しています。
面接辞退や内定辞退など、企業にとっても
よくあることなんです。
しかし、面接の約束をしたということは、
企業が自分に興味を示しているサインでも
ありますよね。
好意的に接してきたのに、失礼な態度を
取られたら、気分を害するのは、皆同じ。
辞退の気持ちが固まったら、お互いの今後を
考えればこそ、速やかに連絡しましょう。
面接者を選定までの企業の時間のやり繰り、
労力などを考えれば、先延ばしにするのは
失礼になりますよ。
相手を気遣い、失礼とならないような
連絡方法とは、どんなものなのでしょう?
社会人になると、謝罪の場面も多くあるもの。
その第一歩、面接辞退の方法を詳しく
見ていきましょうね。
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メールで辞退の連絡は失礼?
辞退の意思が決まったら、すぐに連絡の
準備をしましょう。
辞退の連絡方法で、一番丁寧だとされている
手段は、電話連絡です。
しかし、メールで連絡するのも失礼には
なりませんよ。
この時期の採用担当者は、想像以上にかなり
忙しい身の上。
こちらが電話をした時に、必ずしも在中
しているとは限りません。
何度も電話をするのも失礼ですし、辞退の
連絡のために電話の時間を割いてもらうのも
気が引けますね。
その点、メールだと、相手の都合のよい時間に
メールを確認してもらえます。
また、メールだと、こちらが送った内容が
そのままデーターとして残ります。
言った・言わないなどのトラブル回避にも
一役買ってくれます。
しかし、データーが残るので、内容に注意して
送信する必要がある、ということです。
では、どんな内容のメールを送るべきなのか?
アレンジ次第で、すぐにでも使える例文を
紹介しますね♪
面接辞退メールの例文
面接辞退のメールで気を付けることは
3つあります。
- 件名には、面接辞退だとわかるように
すること。 - 面接辞退の理由を書く必要はないが、
折り返し聞かれたら、正直に答える。 - 書面の最後には、必ず署名をする。
それでは、メールの内容について、例文を
紹介していきますね。
株式会社○○
人事部 ○○様
お世話になっております。
○月○日○時より面接の時間を頂いております
○○大学○○学部の○○と申します。
大変心苦しいのですが、この度の面接を
辞退させて頂きたく、ご連絡を差し上げました。
ご多忙の中、面接の日程を調整して頂いたにも
かかわらず、大変申し訳ございません。
お手数をおかけし、大変申し訳ございませんが
ご了承頂けますようお願い申し上げます。
署名○○
どんな企業に対しても使えるよう、基本的な
ことを押さえた内容です。
悩んでいる時間は、すぐに過ぎてしまいます。
自分なりに誠意を込めて、素早く準備して
いきましょうね。
まとめ
一方、我が娘の対処の結末は、と言うと、
何も心配することもなかったようです。
いつまでも子供と思っているのは、親ばかり。
これから社会人になるんですもの、自分で
調べ上げて、対応していましたよ。
娘の面接予定だった企業からは、折り返し
辞退の理由を聞かれることもなかった、
とのことでした。
娘なりに感じた小さな違和感を、面接前に
解消できなかったようです。
これで、残りの面接に向かっていけるはず。
就職活動、頑張って乗り切って欲しいですね♪