就職活動の面接って、緊張しますよね。
「緊張しないようにしなきゃ」と思うほど、
あがってしまうのは、何故なんでしょう?
特に「あがり症」と自覚している人は、
面接に、苦手意識があるのでは、ないでしょうか。
私も緊張しやすいので、面接では手が震えたり、
頭が真っ白になったりするタイプです。
ここでは、面接では短所になりがちな、
「あがり症」について、どうアピールするかを、
ご紹介します!
短所としてアピールする場合
就職の面接で、よく聞かれることとして、
「長所」と「短所」があります。
この「短所」を、「あがり症」とした場合、
「どう対策しているか」をアピールすることが、大切です。
- 例1:「私の短所はあがり症ということです。
人前だと緊張しやすいので、話すことを事前にまとめて、
話す練習をしています。今回の面接でも、周囲の人に面接官になってもらい
面接の練習を繰り返しました。緊張しやすいからこそ、
準備を万全にして、本番に臨むようにしています。」 - 例2:「私の短所は、あがり症ということです。
以前から克服したいと思っており、大学時代に、
思いきって、英語でのスピーチコンテストに出場しました。
コンテストまで、猛練習の日々でした。
当日は手が震え、頭が真っ白になりましたが、
なんとか最後まで、スピーチを終えることができました。自らに試練を与えることで、自信がついて、
以前よりあがりにくくなったと思います。」
このように、短所である「あがり症」を、
具体的に「どう対策しているか」を話せれば、
面接でも、プラスに受け取ってもらえます。
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面接でのあがり症対策
面接そのものであがってしまい、頭が真っ白…。
言いたいことの半分も言えずに、面接が終わってしまう。
こんな経験、私もあります。悔しいですよね。
でも、よく考えてみてください。
せっかく、面接官の方が、時間を割いて下さっているのに、
面接でアピールできないのは、もったいないですよね。
そこで、面接でのあがり症対策を、ご紹介します。
- 「緊張しています」と面接官に伝える
面接がはじまるタイミングで、面接官に「緊張しています」と
一言伝えることで、緊張が和らぐ場合があります。例:「○○大学の○○です。本日は緊張していますが、
一生懸命頑張りますので、宜しくお願いいたします。」 - 感謝の気持ちを忘れない
面接官は、貴重な業務時間を割いて、
あなたの面接をしてくれています。書類審査で落ちて、面接に進めなかった人も
いるかもしれない中で、運よく面接してもらえるのです。その、感謝の気持ちを持っていれば、あがりすぎず、
きちんと、面接官にアピールできると思います。 - 場数を踏む
何といっても、イチオシは「場数を踏む」ことです。
本命の面接の前に、2~3回は面接を受けられるように、
スケジューリングすると良いでしょう。面接で聞かれることは、大体同じですので、
1回目の面接で、もし上手く答えられなくても、
2回目の面接へ向けて、対策ができます。自他共に認める「あがり症」の私は、この方法で、
第一志望の企業に、内定をいただきました!
いかがでしたか。
面接での「あがり症」のアピール方法を、
ご紹介しました。
「あがり症」は、
なかなか克服するのが、難しいですよね。
でも、緊張しやすいことで、逆に面接官からは
「志望度が高い」「真剣」「真面目」などと、
プラスに評価されることも、あるそうですよ。
単なる短所では終わらない、「あがり症」。
ぜひきちんと対策をして、
面接でアピールしてみてくださいね!