会社の志望動機がうまく書けない!そんなときは?

   

「エントリーシートの、志望動機
 うまく書けない
 面接で聞かれても、うまく答えられない。」

姪のA子が、悩んでいます。

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「自分が行きたい企業なのに、
 なんで志望動機が、書けないの?」

本命企業なら、志望理由も書けるんだけど、
 自分の関心のある業界以外も、
 受けなくちゃ、仕事に就けないから、

 どうしても、エントリーせざる
 を得ないんだよ。

 イイナと思う会社は、だいたい勤務地や時間、給料
 なんかの待遇面で、決めてるから、
 志望動機と言われても、困っちゃうよ。

 一度も働いたことの無い学生に、
 『就職してやりたいこと』とか、
 聞かれても、答えられるわけないよ~。(泣)」

 
確かに厳しい就職事情の中、多少関心の薄い企業や
試しエントリーなど、

必ずしも「本命」ではない企業にも、エントリー
せざるを得ない、という事情も
少なくないこと、と思います。

「企業からしたら、志望理由や
 やりたいことを、言える子を
 採りたいと思うのは、当然だよねっ。

 どうやったら、志望動機が
 うまく書ける
のかな?。」

う~ん。難しい問題ですね。
そもそも志望動機で、採用担当者は何を知りたいと、
考えているのでしょう。

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人事課で、採用関係の仕事をしている
友人に聞いてみました

彼によると、
「企業が採用において、重視しているのは、
 『その企業への熱意』。

 『なぜ当社なのか?』という
 採用担当者の疑問に、答えられなければ、

 いくら優秀な、人材であっても、
 志望動機の面で、損をしてしまいかねないね。

 又、答えたとしても、

 『有名な企業だから』
 『将来安定してそうだから』
 『給料などの待遇面が良いから』

 の回答は、本音はそうだとしても、
 社会人としては、NG

 『その志望動機だったら、別に他の企業でも良くない?』
 と返さざるを得ないよ。

 志望動機=相手の企業への、熱意だと思って、

 ・その企業だからこそ、入社したいという
  熱意が感じられるか

 ・企業の特徴を、把握しているか、
  その上で将来出来ることを、考えているか

 ・応募者自身の事だけでなく、
  採用した場合の、企業側のメリットは何か

 のような内容を、分かりやすく
 まとめることが、大切だね。

 『なぜ当社なのか?』に、まっすぐ答えないで、
 自分の得意なことや、アルバイトの経験なんかを
 長々と説明する人も多いけど、それではダメだよ。

 評価の高い志望理由は、分りやすいことが
 必須条件だね。」

彼のいう事も、納得です!
そこで、どんな志望動機が効果的なのか
聞いてみました。

 

効果的な志望動機とは?

「その企業へ入りたい思いが、どれだけあるのか、
 その思いに対して、自分がどんな能力を持っていて、

 その裏付けとなる経験は、
 何なのかを、知りたいわけなんだ。

 そのためには例えば、自己PRと志望動機を
 連動させれば、アピール度大だと思うよ。

 『志望動機』=『企業への本気度』+『自己PR』
 と考えると、良いと思うよ。」

「そう言われても、具体的にうまく
 イメージできないわ。」

「それじゃー、まずアピールできる志望動機を
 書くための準備を、してみたらどうだろう。

 『企業研究』はもちろんのこと、
 先ず自分自身を、しっかり見つめて、
 自己PRを書いてみると、いいと思うよ。」

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自己PRの作り方

1.自分のこれまでを振り返って
  楽しかったこと、真剣に取り組んだこと、
  感動したことを、思い返してみたり、

  自分が積極的になれた瞬間を、
  思い返したりしてみる。

2.次に、自分の将来設計をしてみる。

「具体的に、何になりたいか、
 何をやりたいのかを、考えてみて、

 それを踏まえて、次に自分の特技を活かして
 この企業で自分が、何が出来るのか
 具体的に考えて、リストアップしてみるといいね。

 これらを踏まえて、具体的に志望動機の作成方法を
 説明してみるよ。」

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志望動機の書き方

勿論、例外もあるでしょうが、
基本的に、志望動機の主語には
自分を置いた方が、

読み手(聴き手)が、理解しやすく、
印象も良くなると思います。

『貴社(面接の場合は、『御社』)は●●●なので、
 私は○○○な、仕事がしたいと思い
 志望致しました。』

と言うのと、

『私は○○○が、したいです。
 そこで●●●な御社を、志望致しました。』
と言うのとでは、主体性の印象が変わってきますよね。

志望動機の、書き方の流れとしては

1.どういう仕事をしたいのか【目標

  例:「(私は)●●●という仕事(サービスの提供)を、
     したいと考えています。」

 

2.1の理由

  何故その目標に、取り組みたいのかを、
  これまでの体験や、努力などのエピソードと

  自己PRをからめて、会社への『企業への本気度
  をアピールします。

  例:「何故ならば○○○という
     【体験・想い・目標・性格など】が、あるからです。」

  更に続けて、上記のエピソードやきっかけ等を
  具体的に掘り下げられると尚、いいでしょう。

 

3.その会社でなければならない訳

  会社の強みを取り上げ、目標を実現するためには、
  その会社で働くのが、一番だと続けます。

  例:「△△に、いち早く取り組んでいらっしゃる、
     貴社に将来性を、強く感じたことや、

     ▲▲のような人材を、求めていらっしゃるという
     企業理念から、自分の【自己PR】が
     強く活かせると、感じました。」

 

4.入社後はどんな風に、働きたいのか

  入社が決まったら、どんな風に働きたいのかを
  具体的に書きます。

  例:「仮に入社できた際には、【自己PR】を
     活かして、貴社のA部門で△△に
     関わる仕事を担当し、

     貴社に貢献していきたいと、考えております。」

「面接や履歴書は、ふるい落としの場ではなくて
 自分をアピールする場、だととらえて、
 姪御さんも、前向きに頑張ってみるといいと思うよ。」

と、採用担当の彼は言います。
色々と聞いてみると、本当に頷かされる
ことばかりでした。

 

まとめ

面接でも必ず聞かれるのが、「志望動機」。

多くの企業が重視する、内容なだけに、
失敗すると、不採用の決め手になってしまう
可能性があることも!

特に、新卒採用では、志望動機が
非常に重視される、ということです。

リクルートの調査「就職白書2015」によれば、
企業が採用基準で、重視する項目は

1位「人柄(93.1%)
2位「その企業への熱意(78.0%)
となっており、これを見ても

いかに企業が「企業への熱意」を
重視しているのかが、わかるかと思います。

一方、学生の側が、面接などでアピールする項目
としては、「その企業への熱意(30.8%)」と
結構ギャップが、あるようです。

家業を継いで、企業経営者として、
十人程度の従業員を、雇っている知人に話を聞くと、

「自分らみたいな零細企業は、
 基本的に、ハローワーク求人がメイン。

 となると、職種・勤務地・待遇が書いてあるぐらいで、
 それだけの条件で、会社を選ぶわけだから、

 その会社を志望する理由、なんてものは、
 本来あるはず、ないんだけどね。

 でも、そういう会社ほど、
 会社を志望する理由を、知りたがるんだ。

 何でかと言うと、すぐ辞めてしまわないか
 心配してるんだよ。

 ウチがどういう会社で、どういう働き方になるか
 知らないで採用されて、こんなはずじゃなかったって
 思うようなことが、ほとんどだろうと思うんだ。

 それでも、その会社で勤めたいという
 動機があるなら、会社側としては、
 少しは、安心できると。

 まぁ、そう言うところ。」
 

また、企業の採用担当者も、採用後の社員は
志望と能力」によって、各部署に配属するため、

志望理由を、真面目に書いていないと
「選ぶ側も困るし、才能を見落として会社としても、
 残念なわけだし、

 本人にとっても、不本意な配置になりかねない。」と
 きちんと考えて、自分の意見を書いて欲しい
 という意見も聞きます。

 姪には、いかに企業が「企業への熱意」を
 重視しているのかを伝え、

 「書けない」とばかり、言っていないで、
 志望動機を、気合いを入れて書くよう、
 ハッパをかけて、やろうと思います。

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 - 面接・履歴書に関すること