国家公務員ってどんな仕事?総合職と一般職の違いは?難易度は?

   

高校生の娘が
学校からもらった資料を前に
考え込んでいました。

 
何を悩んでいるのか聞くと、
「文系」か「理系」か?
どっちにしようかと考えているのだという。

英語が得意な娘だから
当然文系に進むもの…
と思っていたので驚きました。

話を聞いてみると、
娘の夢は大きかった…のです。

医者を目指すのか?
国家公務員を目指すのか?

 

…けれども、私は、
国家公務員」と聞いても
どんな仕事をするのか?ピンとこない!

エリート中のエリート
といったイメージしかなかったのです。

また、試験の難易度は?
受験資格は?

娘の相談に乗るためにも、
仕事の内容を知っておく必要がある!
と思い調べてみました。

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国家公務員になるためには?

国家公務員になるには、
国家公務員試験に合格しなくてはいけません。

国家公務員試験には、
総合職試験と一般職試験があります。

 
さらに、一般職試験は、
高卒程度・大卒程度
と2種類の試験があります。

これらの試験に合格したから
国家公務員として採用になる…
という訳ではありません。

1次・2次試験合格後、
官庁訪問をして、個別面接を経て、
採用されるかどうかが決まります。

試験に合格するということは、
合格者名簿に登載される…ということで、
採用にはまだまだハードルがあるのです。

そして、
合格者が全員採用されているわけではない…
のが現実です。

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総合職とは?

試験の難易度
5段階で表すとです。

試験は、
院卒者試験と大卒者試験に分かれていて、
内容が異なります。
 

平成27年度の総合職試験合格倍率は、
院卒者試験で約5倍
大卒者試験では約17倍

更に採用倍率は、
院卒者・大卒者ともに、
2.6倍程度です。

キャリア官僚と呼ばれる事からもわかる通り、
内閣府や各省庁に採用される
将来の幹部候補です。

国の政治の中枢で、
国民のために政策を企画したり
法律に関わる重要な仕事
をします。

総合職は、
専門性の求められるスペシャリストです。

 
また、チームで働くことが多いので、
コミュニケーション力協調性も必要です。

国際機関との交渉などを行う必要もあり、
英会話の能力は必須といえるでしょう。

責任の重い仕事ですが、
自分の持てる能力をフルに使うことのできる
やりがいのある仕事といえます。

 

一般職とは?

一般職試験の難易度
5段階で表すとです。

一般職試験は、
高卒・大卒・社会人に分かれていて、
それぞれも多くの分野に分かれています。

総合職試験よりは、
少し難易度は下がります。

ただ、人気が高く狭き門であることは
間違いありません。

 

平成27年度一般職の合格倍率は、

大卒者試験 約5倍
高卒程度試験 約5倍
社会人試験 約29倍

採用倍率となると
大卒者 約2.3倍
高卒程度 約3倍 です。

社会人の採用は、
平成27年度合格者23名に対して
採用予定人数は「若干名」です。

一般職(大卒)は、
総合職が企画した政策を実際に運用する
現場のスペシャリストです。

自分の専門分野を徹底的に極めることができ、
日本の未来に関わる
スケールの大きな仕事
が出来るといえます。

 
仕事は、採用される省庁によっても違いますが、
大きく事務系技術系に分かれます。。

事務系は、
各省庁やその他の機関での一般事務です。

技術系は、
それぞれの省庁が関わる現場で
環境などについての調査・研究を行います。

一般職(高卒)は、
事務・技術・農業・農業土木・林業
と分類されています。

 
さらに、技術は、
電気・情報・機械・土木・建築といった
分野に分かれます。

それぞれ、
専門的な分野を研究してきた方たちが配属されます。

稀に本省に配属される方もあるようですが、
大多数の人が地方機関での勤務となります。

 

人気の理由

国家公務員試験は、
その難易度と同時に、倍率が高く
合格は非常に狭き門といえるでしょう。

給与も初任給は、
一般企業とあまり変わりはありません。

それでも倍率が高く
人気の職業である理由は

  1. リストラ・倒産の心配がない
  2. 毎年必ず昇給がある
  3. 社会的地位が高い
  4. 社会的信用がある
  5. 引っ越しの心配がない(一般職)

といったことでしょうか?

高卒者試験の受験者の中には、
難関大学を受験できるほどの実力の持ち主も
いるそうです。

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まとめ

国家公務員は、総合職・一般職以外にも
色々な専門性の高い分野の仕事があります。

政治家とともに国の方向性を決め、
進むべき未来に向かうための仕事なんですね。

それだけ責任の重い仕事ですから、
試験の難易度は高くて当然…ですね。

最近は、人物を見極めることも
重要視されているようです。

頭がいいだけでなく、
正義感責任感も大切な
仕事だと思いました。

 

娘に説明してみたら、
「知ってるよ!」…と、言われました。
自分で調べてたんですね。

その上で、選択肢として考え込んでる娘を
頼もしい
と思ってしまう親ばかな私です。

少年よ大志を抱け
親は見守るのみというところです。

国家公務員の試験や採用については、
人事院のホームページに掲載されているので、
参照してみてください。

http://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/top_siken.htm

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 - 公務員に関すること