尊敬語と謙譲語の変換をマスターしよう!これで社会人としてバッチリ!

   

社会に出ると、敬語を使う場面が
とても多くなりますね。
というよりも、使えないと仕事になりません。

敬語は、相手に敬意を示すために使うものです。
敬語を上手に使えないと、人間関係をうまく
作り上げることができません。

でも、敬語って、ややこしくて面倒、特に
尊敬語と謙譲語って、間違ってしまうことが
よくありますよね。
 

でも、大丈夫!
 

ここで、尊敬語と謙譲語をマスターする方法を、
あなたに伝授します!

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これだけはまず覚えよう、基本の動作表現!

よく使う言葉の尊敬語と謙譲語の基本形は、
組み合わせで覚えましょう。

この「言い換え」を覚えておけば、かなり
気分はラクになると思います。

以下に普段の言葉→尊敬語→謙譲語の順で
並べていきます。

  1. いる→いらっしゃる、おられる→おる
  2. する→なさる、される→いたす
  3. 行く→いらっしゃる、おいでになる→参る、伺う
  4. 来る→いらっしゃる、お見えになる→参る、伺う
  5. 見る→ご覧になる→拝見する
  6. 言う→おっしゃる、言われる→申す、申し上げる
  7. 聞く→お聞きになる→伺う、承(うけたまわ)る
  8. 食べる→召し上がる(×お食べになる)→いただく、頂戴(ちょうだい)する
  9. 与える→くださる→差し上げる
  10. もらう→お受け取りになる→頂戴(ちょうだい)する、いただく
  11. 思う→思われる、お考えになる→存じる
  12. 知る→ご存じ→存じ上げる

だいたい以上が、良く使われる言葉の
尊敬語と謙譲語の基本パターンです。

これに、「〜です」、「〜ます」、そして
「〜ございます」などの丁寧な語尾

付ければ、完成です!

ただし、これらはあくまでも基本形であって、
例外もありますので、注意してください。

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敬語はパターンとイメージだ!

上では、最低限の尊敬語と謙譲語の
変換パターン」を覚えました。
でも、これだけでは、応用がききませんね。

次に、尊敬語と謙譲語のそれぞれのイメージと、
基本パターンを挙げていきます。

  • 相手を一段「高く置く」尊敬語
  • 尊敬語は、相手の動作や状態、相手の関係する
    物事を丁寧に表現
    することで、相手に敬意を
    示します。

    言葉はちょっと悪いかもしれませんが、
    持ち上げる」感じです。イメージとしては、
    こんな感じです。ヘタな絵でごめんなさい。

    尊敬語 謙譲語

    自分は地面にいて、相手に盛った土の上に
    立ってもらう、そんな感じです。
    目線はもちろん、下から目線になりますね。

     
    尊敬語の基本パターンは、以下の通りです。

    • 「お(ご)〜になる」
    • 例) お帰りになる、ご覧になる

    • 「お(ご)〜くださる」
    • 例) お持ちくださる

    • 「〜れる、〜られる」
    • 例) 置かれる

     

  • 自分を一段「低く置く」謙譲語
  • 謙譲語は、尊敬語とは異なり、自分の動作や
    状態、自分に関係する物事をへりくだって
    表現
    することで、相手に敬意を表します。

    へりくだる、という言葉はなんだか難しく
    聞こえますが、簡単に言えば、自分のことを
    控えめに表現
    して、間接的に相手への
    敬意を表すことです。

    尊敬語 謙譲語

    相手は地面にいるので、穴を掘って自分の方が
    一段低いところに移動
    して、相手を見上げる
    形です。こちらも、下から目線ですね。

     
    謙譲語の基本パターンは、以下の通りです。

    • 「お(ご)〜する」
    • 例) ご案内する、お持ちする

    • 「お(ご)〜させていただく」
    • 例) お電話させていただく

    • 「お(ご)〜いたします」
    • 例) ご連絡いたします

基本的なイメージとパターンは、以上です。
なんとなく頭に入りましたか?

 

尊敬語と謙譲語は相手との関係で使い分ける!

では、尊敬語と謙譲語は、どのように
使い分けるのでしょうか?

そのカギは、話している相手との関係、にあります。

たとえば、あなたより役職が上の
山田部長が外出している、としましょう。

もし取引先から電話がきたら、
部長の山田は外出しております」と
謙譲語を使って説明します。

これは、社内の人間である山田部長を
穴に入れて一段下げている形、ですね(笑)。
 

もし山田部長のご家族から電話がきたら、
山田部長は外出されています」と
尊敬語を使って説明します。

これは、山田部長のご家族に敬意を表す
ために、山田部長に一段高い壇の上に
載ってもらう形ですね。

 

このように、尊敬語と謙譲語の使い分けは
話している相手、話している内容によって
決まることを、頭に入れておいてください。

 

覚えてしまえばこっちのもの!

敬語は、生きた言葉です。

言葉ですから、毎日の生活の中で、
繰り返し繰り返し聞いたり、使ったり
していくうちに覚える
ことができます。

あなたの上司だって、先輩だって、最初は
うまく敬語を使えなかったはず!

皆さん、毎日職場で敬語に接しているうちに、
次第に、無意識に使い分けることができるように
なります
よ。

ご健闘をお祈りしています!

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 - マナーに関すること